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国立大学O大学 研究センター教授 様より
この度はリーガチェックありがとうございます。 大変参考になるコメントでした。 ありがとうございます。
英文契約書の英語 基礎知識 「herein,hereinafter,hereby,hereof,herewith,hereto,hereunder」
◆英文契約書で頻繁に目にする"here"という語句ですが、その訳仕方と使用方法をマスターするには少しのテクニックが必要となります。
"here"という語句が指すものは、この語句の直前に位置されている用語のことです。
そして、"here"の後には、英文契約書の中には書いていませんが、"this Agreement"が続くことになります。
要は、"here"の直前の語句と本契約書を結びつける語だということが言えます。
thereof,thereatの説明につきましてはthereof,thereatでぜひご確認ください。
(1) herein
"here"は、直前の語句を表し、そのあとに"in this Agreement"を続けて理解します。
すると、「本契約において」という意味になります。
たとえば、"in consideration of the promises and mutual covenants herein contained, the parties hereto hereby agree as follows :(本契約に記載する約束事項 および相互の約定事項を約因として、本契約の両当事者は、以下のように合意 する)"などのように使用します。
(2)hereinafter
"here+in+after"は、上記(1)の使用方法を基本に、そこに、afterを加味して理解します。
ですので、「以後本契約中で」という意味になります。
(3)hereby
ここでもhereは直前の語句を指し、その後by this Agreementを続けて理解します。
(4) hereto/hereunto
"here+to"も上記と同様の理解になります。 ですので、「本契約に」「本契約について」という意味を表します。
契約当事者を示す"the parties to this Agreement"に代えて、"the parties hereto (本契約の当事者)"と表現することができます。
(5)hereunder
ここでもhereは直前の語句を指し、その後under this Agreementを続けて理解します。
(6) hereof
ここでもhereは直前の語句を指し、その後of this Agreementを続けて理解します。
(7)herewith
ここでもhereは直前の語句を指し、その後with this Agreementを続けて理解します。
この場合の"herewith" の"with"は、"in connection with"という熟語の"with"から派生してい ます。
文責 行政書士事務所 Golden Willer 国際経営・法務事務所
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