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国立大学O大学 研究センター教授 様より

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英文契約書の定義条項について

定義条項とは

定義条項とは、意味があいまいな語句につき、その語句の定義を設けることにより、意味内容を明確にする条項を言います。

定義条項の役割

①その語句の意味内容を明確にすることで両当事者の合意を正確にする。

②同じ語句を定義づけることによって繰り返しによる読みにくさを解消する。

③契約書作成時の不明瞭な点を無くし、取引内容をより把握することにつながる。

とくに、英文契約書では、語句の繰り返しによる読みにくさの解消や、意味内容の統一という形式面においては重要な作業だといえます。

しかし、定義条項を置くことは形式面でのメリットばかりではありません。

契約書の合意内容である実質面においても大きなメリットがあります。

以下、順次みていきたいと思います。

形式面でのメリット

形式面でのメリットとしましては、定義条項により読みやすい英文契約書になるといえます。

定義条項が無ければ、同じ単語につき繰り返し同じ説明が必要となり、読みにくくなります。

上記に加え、語句の意味内容を統一することができ、当事者間での誤解をなくすことが出来ます。

実質面でのメリット

実質面でのメリットとしましては、定義条項を通じて、不明確な内容が明確化され、取引内容を両当事者がより詳細に把握することが可能となります。

ですので、取引内容の捉え方の違いを少なくでき、合意を明確にし、取引の安全に繋がるといえます。

英文契約書の定義条項を記載するかどうか

契約書中に定義条項を設けるか否かは次のような点を考慮して決定するのが良いと思います。

作成する英文契約書のページ数が多い場合には定義条項を置くことにより、見やすい筋の通った契約書になりますので、設けた方が良いと言えます。

他方、ページ数が少ない場合には、定義条項を設けるのではなく、その単語の「省略形」を記載するのが良い場合もあります。

定義の定め方

◆英文契約書での定義条項は通常、第一条に置かれます。

このように、定義化された語句が一定の場所にまとまっていると、探す手間が省けます。

また、他の方法としては、語句が英文契約書中で使用されたそのすぐ後に、 (hereinafter referred to as "一")「以下~という」という形式で語句の説明をすることもあります。

長文の契約書であれば、条項によってまとめて作った方が、検索し易いので良いですし、契約書を短くまとめるなら、語句のすぐ後に語句の説明を入れると、読みやすい契約書となります。

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  • ◆英語の例文・書き方

    In this Agreement,the following words and terms shall have the following meanings, unless context requires otherwise:

    "Affiliate" means company or other legal entity which: (a)is controlled by a party to this Agreement; (b) controls a party to this Agreement; or(c)is under common control with a party to this Agreement.

    For the purpose of this definition, "control" means that more than fifty percent(50%) of the shares or ownership interest representing the voting right for the election of directors.

    ◆日本語例文・読み方

    本契約において、下記の単語および用語は、文脈が他の解釈を求めて いる場合を除いて、下記の意味を有するものとする。 「関係会社」とは,(a)本契約の当事者に支配される,1b)当事者を支配す る,または(c)当事者と共通の支配下に置かれる会社またはその他の法的 団体を意味する。

    本定義において,「支配」とは,当該企業または団体の 取締役を選任する議決権を有する株式または所有割合の50%超を意味する。

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