多くの企業が「契約書の質」だけに注目しがちですが、それだけでは十分とは言えません。
実際には、契約交渉の段階で不利な条件を受け入れてしまうケースが少なくないためです。
日本企業の多くは、交渉を経験則や感覚に依存しています。
しかし、海外企業の担当者は交渉学を体系的に学んだプロフェッショナルであることが一般的です。
その結果、気付いたときには不利な条件で契約締結してしまう――
国際取引では、こうした事態が日常的に起こり得ます。
日本でも近年、大学などで交渉学の研究が進みつつありますが、
実務レベルで交渉をサポートできる専門家は依然として極めて少ないのが現状です。
当事務所は、世界的に評価されるハーバード流交渉学をベースに支援を行っています。
私たちが交渉の目的とするのは、
「契約締結」ではなく《ミッションの達成》です。
たとえ相手方と合意できる状況であっても、
ミッションを達成できない契約であれば、締結しない選択を推奨します。
その後の代替案(サブプラン)も含め、戦略的にサポートいたします。
交渉学に基づくアプローチでは、
「とにかく締結する」ことをゴールにしません。
そのため、
気付かないうちに不利な条件を受け入れてしまうリスクが大幅に減り、後悔のない取引を実現できます。
安心できる国際取引には、
契約書の質 × 契約交渉の質
この両方が欠かせません。
これからの日本企業には、
海外企業と対等に渡り合える“交渉力”が求められます。